近江八幡
2010年4月23日(金)に滋賀県の『近江八幡』に行ってきました。
大阪からは新快速で約1時間ほどです。琵琶湖に通じる『八幡堀』周辺は、白壁土蔵が立ち並び、古き佳き風景を残しています。
この八幡堀や『明治橋』周辺は時代劇の格好のロケ地として知られていて、昼食施設『宮前』の人の話によると、常連は『水戸黄門』で、2009年のNHKの大河ドラマの『天地人』の主人公『直江兼継』(なおえかねつぐ)役の『妻夫木聡』がやってきたときは、女子高生らが大挙して押し寄せ、それはすごい人気だったようです。
この八幡堀には風情ある遊覧船も運航されていて、周辺の風景によく溶け込んでいます。
散策まえにとりあえず、レトロな観光案内所の『白雲館』を訪れました。ここでお得な『観光パスポート』を購入するためです。観光パスポートは八幡山ロープウェイや、かわらミュージアムなど4つの観光施設を回れて、さらに近江八幡駅からの近江鉄道の路線バスの割引券などもついていて一冊1000円です。全部まわりきらなくても、2つの施設を利用するだけで料金が十分PAYできる内容になっていて、文字通りたいへんお得です。
登録文化財に指定されている『白雲館』は明治10年(1877)に建てられた洋館を観光案内所に改築したもので、町歩きマップなどの資料もここで入手できます(つづく)。

 
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