水若酢神社と玉若酢神社。いずれも本殿は隠岐造りといわれる独特なものです。
玉若酢神社には日本で現存する唯一の駅鈴が2個があります。
海岸は白島海岸で遊覧船でゾウ岩、ヨロイ岩、エボシ岩など多くの奇岩怪石が眺められます。
隠岐郷土館は明治18年に建てられた郡役所庁舎で島根県最古の木造洋風建築です。
『駅鈴』は玉若酢神社の宮司『隠岐家』に2個保管されています。
この日は島後のビジネスホテルに1泊した後、翌朝のフェリーで西郷港から島前の東の玄関口である西ノ島の『別府港』へ向かいました。途中の菱浦湾で『三郎岩』に出会いました。
別府港からは隠岐観光のハイライトである『国賀海岸めぐり』の遊覧船に乗りました。船は別府港を出ると写真の『船引運河』を通って、島の反対側の日本海に出て、国賀海岸へと進んでいきます。ローソク岩や国賀海岸のシンボルのひとつの海食洞窟である写真の『通天橋』などが目を楽しませてくれます。波が穏やかなときは『通天橋』をくぐりぬけられるらしいですがこの日はやや海が荒れていてダメでした。途中、座礁したまま撤去もされず放置されているロシアの貨物船には驚かされました。(つづく)

 
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